ジャガイモ栽培 2024 春

今年の春は3品種育ててみます。
インカのめざめ、タワラワイス、タワラマゼランの3種類です。

インカのめざめは毎年育ててますがタワラワイスとタワラマゼランは初めての品種です。

ジャガイモの特徴

インカのめざめ

インカのめざめは毎年育てている品種ですが菌ちゃん農法では初めて育てます。

インカのめざめはサイズは小さめで収穫量も他のじゃがいもと比べて少なめですが、食感がなめらかで味は栗やさつま芋のような甘みがありとても美味しいです。

タワラワイス

タワラワイスは長崎県雲仙市の『俵種苗農場』さんが有機栽培で育てた種芋です。
特長は「煮え方が早くしっとりとした食感」だそうです。

タワラマゼラン

タワラマゼランも『俵種苗農場』さんが有機栽培で育てた種芋で、見た目の特徴は紫色の表面と中身が鮮やかな黄色が特徴です。
味覚の特徴は「サツマイモ、クリを合わせたような甘味とホクホク感がある」そうです。
インカのめざめはに似た味なのかもしれませんね。

タワラワイス、タワラマゼランの詳しい説明はこちらのページからどうぞ

ジャガイモの植付け

植付け日:2024年2月28日

購入していたタワラマゼダンの種芋から芽が出てきたので植え付けることにしました。

インカのめざめは昨年の秋栽培で作った芋を使います。重さは約500gです。
タワラルイス、タワラマゼダンは購入した種芋でそれぞれ1Kgで、初めてつくるジャガイモなのでとても楽しみです。

小さめのじゃがいもはそのままで、大き目のじゃがいもは芽を均等になる感じでカットして切り口を乾燥させて植えました。

植付けは畝に「穴掘り機」を使って10㎝程の深さにジャガイモを置き、軽め(3cm位)に土をかぶせました。
ジャガイモの間隔は約30㎝。芽が伸びてきたら土寄せで土をかぶせていきたいと思います。

成長記録

3月30日

インカのめざめとタワラマゼランが出芽していました。

この2種類は植えるときに芽が出始めていましたので早く顔を出してくれたようです(^^♪

4月6日

タワラワイスも1週間遅れで芽が出ました。

4月13日

だいぶ大きく成りました。
インカのめざめの芽かきを2〜3個しましたが、他はしっかりした芽が3本出ているジャガイモばかりで芽かきの必要がない状態でした。

4月25日

花が咲いてきました。茎もグッと成長してますね。

5月10日

今年はジャガイモも垂直栽培で育てています。
そのせいか茎の成長が例年より伸びているような気がしています。
タワラマゼダンは長い芋は80cm程まで伸びています。
ひょっとしたらタワラマゼダンの特徴なのかもしれませんが。

5月23日(収穫)

葉の状態が思わしくないようなので収穫することにしました。
この前から「ニジュウヤホシテントウ」が結構いたのでその被害なのかウイルスなのかわかりませんがとりあえず収穫します。

インカのめざめはやはり粒が小さめです。
タワラワイスは大きさは中サイズと大き目サイズが半々という感じです。
タワラマゼランは中サイズのお手頃サイズが収穫できました。

まとめ

今回、タワラワイスとタワラマゼランは初めて栽培しましたが、「まあまあ」の出来だったのではないかと思います。葉の状態のせいで早めの収穫になったこともあり収穫量はそれほど多くありませんでしたがきれいな芋が収穫できました。

ただ収穫時に気になったのが菌ちゃん畝の土の状態です。
土が固くなっていて水分がなく菌ちゃんも見当たらない感じでした。
多分「重石」が足りなくて畝の中が乾燥状態だったようです。

次の野菜を植える前に、畝のマルチシートを剥いで小枝・落ち葉などを乗せひと雨当ててからしばらく寝かせたいと思います。

定期的に畝のチェックはしないといけませんね。
やはり菌ちゃん農法で大事なのは「重石」だなぁと感じました。

次回、秋冬のじゃがいも栽培では収穫量をもっと増やしたいものです。

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