菌ちゃん農法のうね作り

菌ちゃん農法
菌ちゃん農法

うね作りに必要なもの

菌ちゃん農法を始める為には「高うね」が必須となります。うねの高さがなんと50cm!一般的なうねの高さは20cm前後かと思いますので2倍以上の高うねとなります。

下記のページにて必要なものや道具をまとめています。
参考にされて下さい。

実際にうねを作ってみた

・まず幅1mの内側に溝を軽く掘って丸太を並べました。

・次に土を積み上げて高さ50cmのうねを作ります。

スコップを使い板で押さえながら作りました。
結構な重労働です(笑)

・その上に20cm位にカットした小枝をのせます

糸状菌らしきものが付いているような…

・集めていた落ち葉を上に並べます

落ち葉の上に土を軽く被せる
これは保湿のためかな

・土の中の湿度を高める為にひと雨あてます(今回忘れてました)

・最後に黒マルチを被せて完成です

うねの上におもしをのせます(石、土の塊など)
毛細管現象で水分を水分を上部にあげ湿度を保つためだそうです

そして小枝などを使って側面に穴を開けます
菌ちゃんの呼吸用ですね

あとは菌ちゃんに定住してもらうために3ヶ月ほど待つのみです。
たのしみだー!

まとめ

うね作りは結構大変でした。

反省点として、
・うねの上にのせる小枝と落ち葉が少なかった
 → 基本は1㎡あたり5Kg(乾燥状態で)の量が理想
・うねの下に埋めた丸太がボロボロすぎたようだ
 → もっと硬い方が長持ち
・黒マルチを被せるのは、ひと雨待ってからが基本だそうだがそのままかぶせてしまった


それから、黒マルチを被せるのは大変でした。
幅が180cmあるので、今回わたしは100mの長さのマルチを使いましたが結構重たかったです。
出来たら二人で作業された方が良いと思います。
それか畝の長さを測っておいて、自宅などであらかじめカットして持って行くのも良いと思いました。

色々失敗もありましたが、一度これを作れば長い期間使えるなら全然いいと思います。
何より無肥料で虫被害も少なく、健康でおいしい野菜が作れれば最高ですね。

最後にうね作り後、3ヶ月待てば野菜を植えられるようになりますが、冬場の12月~2月は3ヶ月のカウントには入らないそうですのでご注意ください。これは菌ちゃんの活動が不活発になる為です。

取りあえずもっと菌ちゃんうねを増やしていこうと思います。

追記

2024/03/12菌ちゃん畝の追加

新たに約3mの畝を作りました。
高さ45cm程の畝を作り、その上に菌ちゃんのエサになる集めていた小枝や落ち葉などを乗せ、軽く土をかけてしっかり雨にあてマルチをかけました。

昨年菌ちゃん畝を作って感じたのが「重し」の重要性です。

いくら高畝にしてエサになる丸太や小枝、落ち葉、もみ殻など入れても土の中に湿り気がないと菌ちゃん達は活発に活動できないという事です。

その為に今回はしっかり野菜を栽培するまでは、土のう袋に土を入れた「重し」を20~30㎝間隔で置いてみました。
(野菜を育ててからも野菜の邪魔にならないようにしながら重しも置きます)

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